インタビュー
INTERVIEW

Vol.5
医療現場の安心・安全を
支えるということ
氏名:T.T
- 入社年 :
- 2019年
- 所属部署:
- 製造部
現在の仕事内容を教えてください。
製品の製造を次工程である包装に繋げることが私の業務です。私は、主に健康診断などの検査で使われる診断薬を、機械を使って専用容器へ充填を行うことで製品の製造に携わっています。
私は、診断薬によって様々な容器・形態があるため、それに合わせて機械の型替え、充填を行うためのシリンダー類の取り付けをし、製造する製品の充填量に合わせて、液量設定をし、機械に容器をセットしております。その後、機械が充填から容器のキャップの巻締までを自動で行い、容器を次工程で作業できる状態にするまでの工程を担っています。
製品はお客様が実際に使用するため、製品不良はお客様の信頼喪失につながります。そのため、検査試薬を容器に充填する作業では、充填される検査試薬に異物混入が無いか、使用する容器にへこみ等の異常がないかを入念に確認しています。
1日のスケジュールを教えてください。
8時
- 業務開始
8:10
- 充填作業準備
8:30~9:00
- 充填作業開始
12:00
- 昼休み
13:00
- 午前作業の続き
15:30
- 充填作業終了
16:40
- 充填設備片付け終了
入社を決めたきっかけを教えてください。
給与、土日完全休み等、就業の条件面を重視しました。
ただ、その中でも働く職場環境を比較検討し、現職場は職場の環境面(騒音、空気、室温等)において、求めていた環境でした。また、会社見学に行った際に社員の方が明るく挨拶してくださり、親切な方が多かったため、入社を決めました。実際入社した後も製造部の先輩方のフォローは手厚く親切で、お互いに助け合える明るい環境で業務しています。
仕事のやりがい、または成功体験を教えてください。
日常的に発生していた機器トラブルについて、改善提案し、その提案が採用され部内で評価された時です。改善提案によって、機器トラブルも減らすことができ、会社の業務に貢献できたと感じました。機器のトラブルが無くスムーズに作業を完了できた時にはやりがいを感じました。また、日常的には大量生産を完了した際に達成感を感じます。
専門知識なく就職した自分が知識、技術を得て成長を実感できたことがあります。
学生時代、検査試薬に関する勉強はしておらず、専門知識はほぼ無い状態で入社いたしました。しかし就職してから部内の勉強会、上長からの教育によって専門知識、機械に関する知識を、日々の業務の中で技術と経験を身に付けられました。知識、経験、技術の習得によって、業務もスムーズに進められるようになり、自身が担当している製品以外の製品に対する理解も進みました。また、日々の業務では学生時代にはなかった安全に対する意識も身に着き、日々の安全な業務に結びついています。
会社の良いところ、好きなところを教えてください。
会社に入ったばかりのころ右も左もわからないのは当然のことですが皆さん親身になって相談にのってくださるので仕事が始めやすいです。
診断薬に関する知識がない私でも皆さんに教えてもらいながら、今では製造部の一員として作業をすることが出来ています。
完全週休二日制(土・日・祝休み)で年間休日が125日あり、かつ、有給休暇が取りやすくプライベートの融通が利きやすいです。
仕事で大切にしていることを教えてください。
機械を使用して作業することが多い職場なので、危険作業を取り除くことで作業員の安全性を確保することを心がけております。工場全体として、安全を重要視しており、定期的に安全巡察も実施されております。私自身も業務でケガをしないよう、機械や器具を扱う際にはルールを順守して安全に留意しています。
すべてはお客様が検査を行う際、性能不良が無いように、製品を安心安全に使っていただくためのことです。
会社での今後の夢、目標を教えてください。
現在は調合された状態の試薬を容器に充填する作業を担当しています。この工程は製品製造では中流の工程にあたります。今後は製品製造の上流である試薬の調合を担当したいです。
試薬の調合は製品製造では上流の工程になるため、失敗するとその後の工程全てに響く重要な役割を持っていますが、自分の調合した試薬をお客様に実際に使用していただける点が魅力的です。より責任の重い業務にチャレンジしていきたいと思っています。製造の様々な工程を経験し、将来的には先輩社員に信頼して仕事を任せてもらえ、後輩指導もできるオールラウンダーな存在を目指しています。
インタビュー一覧
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