インタビュー
INTERVIEW

Vol.7
一人でも多くの患者
さんに貢献したい
氏名:Y.M
- 入社年 :
- 2020年
- 所属部署:
- 営業部
現在の仕事内容を教えてください。
病院、クリニック、検査センター等を訪問し、自社製品採用先へのフォロー、情報提供、未採用先への提案を中心に行っています。割り振られたエリアを車で移動する外勤業務です。お客様を訪問し、お困りの点や改善を望んでいる点を引き出し、対応します。
このような活動を通じて、お客様の信頼を獲得し、製品の継続使用、新規採用提案につなげるよう努めています。具体的には、試薬の提案、機器賃貸提案、自社機器提案、免疫項目の提案、POCT*市場の開拓など、様々な業務を行っています。
これらの活動を通じて、採用・製品フォローという形で検査業務に貢献し、より多くの健診受診者様や患者様に貢献できることがやりがいです。
*POCT・・・POCT(Point of Care Testing)とは、簡易な機器や試薬を使って迅速に検査結果を出し、病気の診断と治療につなげる「臨床現場即時検査」
1日のスケジュールを教えてください。
~9:00
- 業務開始 スケジュール、メール確認
9:00~
- 特約店訪問
10:00~
- 内勤 資料作成
12:00~
- 休憩
13:00~
- 得意先訪問
18:00~
- 報告・連絡資料作成等
~19:00
- 業務終了
入社を決めたきっかけを教えてください。
幼少期より健康に興味があり、大学では薬学部に進学しました。大学時代には医薬品MR*、薬剤師、創薬研究など様々な職種を検討しましたが、多岐にわたる施設へ出入りすることで「一人でも多くの患者さんに」貢献できる営業職に興味を持つようになりました。
医療関連の営業職に絞って就職活動をしていたところ、医療業界の中でも検査薬の業界があることを知りました。病気になる可能性のある全ての方々に貢献できる業務であることが、「一人でも多くの患者さんに」という私の希望に合っていると感じ、この業界を志望しました。
業界トップシェアの製品力の強さ、説明会や面接時に接していただいた社員の方々から感じた会社の雰囲気の良さ、環境と製品力の両方を備えている会社だと感じ、入社を決めました。
*MR・・・医療情報(Medical information)を提供する者(Representatives)の略称。製薬会社などに所属する営業担当者の職種。医師や薬剤師などの医療関係者に対して医薬品の情報を提供することが主な仕事。
仕事のやりがい、または成功体験を教えてください。
提案した試薬や機器を評価いただき、新規採用いただいた際に一番やりがいを感じます。特に、長年当社製品が未採用であった施設に定期訪問を続け、最終的に採用に至った時は、信頼いただけたと実感できる瞬間であり非常に嬉しいです。
製品が採用されている現場に実際訪問する瞬間は、その施設を利用される方々に貢献できていることを実感する瞬間でもあります。難しいご相談や対応が発生することもありますが、頑張った結果として成功経験を得ることができたとき、仕事をしていてよかったと感じます。
会社の良いところ、好きなところを教えてください。
当社の風通しが良く、面倒見の良い社風や、お客様や現場を大切にする営業スタイルが魅力だと考えております。40年以上続いてきた会社として、上司や先輩方がその社風や営業スタイルに誇りを持っていることが、恵まれていると感じる点の一つです。
お客様から「キヤノンメディカルダイアグノスティックスっぽいね」と声をかけていただいた際には、私もその一員となれていることを感じ、光栄に感じます。
製品面では、脂質に関して絶対的な自信を持って活動できることも恵まれている点だと感じます。多くの施設に使用頂いている製品であるという事実は、未採用先への情報提供時に自信になることはもちろん、日々の業務の中で多くの方々の健康を担っていると感じさせてくれるため、私の中でやりがいとモチベーションに繋がっています。
仕事で大切にしていることを教えてください。
お客様にとって、私という営業が一番重要であると各施設に感じてもらえるような活動を意識しています。具体的な活動としては、お客様から質問をいただいた内容に早く確実に返答することから始まり、日々の訪問で得た情報や関係者からいただく情報をもとに、相談される前にご要望を汲み取り、常にお客様にとって必要な話題や情報を提供することに全力を注いでいます。
お客様自身と真摯に向き合い、状況に応じた話題提供を心がけるとともに、アポイント調整一つにしてもお客様に寄り添う気持ちを大切にし、日々の活動に取り組んでいます。
会社での今後の夢、目標を教えてください。
入社して5年が経過しようとしていますが、長い会社員人生を見据えるとまだまだこれからです。DMRとしての業務は、試薬の提案、機器賃貸提案、自社機器提案、免疫項目の提案、POCT市場の開拓など多岐にわたります。私自身、まだ経験が少ない領域もあるため、全領域で自信を持って活動できるDMRを目指しています。
将来的には他事業部への興味がつながる可能性もありますが、現時点ではDMRの活動において経験を重ね、尊敬する上司や先輩方のようにお客様から頼られ、活躍できるDMRを目指したいと考えています。
インタビュー一覧
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